ツボで心を整える

物事がうまくいかない時は、イラついてしまったり、或いは変な緊張感に捕らわれてしまいコントロールも上手くいかないものです。緊張感の原因の1つは、身体の疲れです。一見して関連性の無いようにも思えますが、身体が疲労していると脳は身体へエネルギーを送る為、交感神経をアップさせてしまいます。その為、緊張状態が続いてしまうというわけです。緊張を解消するには、「労宮(ろうきゅう)」と「巨闕(こけつ)」のツボが良いでしょう。労宮のツボは手のひらにあるツボですので、押しやすいでしょう。手のひらを、中指の骨を下にたどっていくとくぼみに当たります。その少し薬指側にツボがあります。親指をツボに当てたら、押して指先に向かって突き上げるようにするのがポイントです。自律神経のバランスを安定に導いてくれるツボです。落ち込みやイライラなど心の疲れからくる症状に効きます。この労宮のツボを中心に手のひらをマッサージするとリラックスできますので、ぜひ併せて行いましょう。もう1つの巨闕のツボは、「大いなる心臓」という意味を持ちます。動悸・息切れなど心臓のトラブルや胃腸病・心の疲れなどに効果があります。場所はみぞおちの真ん中にあります。胸骨の一番下、剣状突起から指幅3本分下に位置しています。中指の腹をツボに当てて、身体の中心に向かって優しく押しましょう。ツボ押しの際に大きく深呼吸をしながら、これを3~5回行います。深呼吸の中で、息を吸っている時は交感神経に、息を吐いている時は副交感神経に働きかけていきます。

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